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ファウンダー株式会社とは? 評判や年収、働きやすさをチェック!福田拓哉社長についても

起業家と投資家を結ぶためのマッチングサイトFounderの運営をおこなうファウンダー株式会社とは、どのような会社なのでしょうか?

就職や転職を考えるときには、年収や労働条件だけではなく、社長の人柄や働きやすさなど、チェックした方がよいポイントがたくさんあります。

ファウンダーが運営しているFounderについては、情報がたくさん出ているので知っていても、その運営会社についての情報は多くはありません。

この記事では、ファウンダーや福田社長の評判から、年収、福利厚生、労働条件など、転職の際に気になる情報をすべて紹介しています。

ファウンダーで働いてみたいという方は、ぜひ、最後までお読みください。

ファウンダー株式会社とは

ファウンダー株式会社は、日本最大級の登録者を誇る経営者と投資家のマッチングサイトFounderの運営をおこなっている会社です。しかしFounderの運営以外にも、投資家や起業家、新規事業をサポートするさまざまな事業をおこなっています。

ファウンダー株式会社の事業内容

ファウンダー株式会社は、投資家や起業家、新規事業をサポートするために、つぎのような事業を展開しています。

  • Founderの運営
  • ビジネスマッチング(事業パートナーの紹介)事業
  • Webサイトなど、インターネットを利用した各種サービスの企画から制作、管理・運用
  • マーケティングリサーチ業務
  • 各種コンサルティング業務

このように多くの事業を手がけているファウンダー株式会社は、どのような会社なのでしょうか?つづいては、ファウンダーの社風を見てみましょう。

ファウンダー株式会社の社風

ファウンダー株式会社は、業務委託も含め20名以下の少数精鋭の部隊で構成されています。

多くのメンバーがフリーランスで構成されているのが特徴です。そのため、働き方は各自の裁量に任されていることが多く、コロナ渦に入る前からリモート中心で働いていました。

このようなことから、合理的な働き方が徹底された会社であるといえるでしょう。

そして、合理性を追求するだけではなく、スタッフ一人ひとりの働きがいを高めるため、福利厚生も充実しています。

こうした制度を利用して社員が自らを成長させることで、さらなるハイパフォーマンスを発揮できるような環境が用意されています。

ファウンダー株式会社の取引企業

ファウンダーの取引企業は、主に以下の3つです、

  • 投資先を探していたり、資金調達先を探したりしている「Founderの利用者」
  • ファウンダーが運営するWebサイトなどに広告の掲載を望む「広告掲載企業」
  • Webサイトの制作やマーケティングなどを依頼する「スタートアップ企業」

Founderの利用者

ファウンダー株式会社が運営するFounderだけでも、投資家は6千人以上、起業家は3万2千人以上もの登録者がいます。

さらに、登録者が投稿した案件や成功事例を閲覧するだけで登録をしない利用者もたくさんいます。そのためファウンダーには、登録者以上の利用者がいます。

広告掲載企業

前述したようFounderには数多くの利用者がいます。またファウンダー株式会社ではクライアントに提供したWebサイトがたくさんあり、そちらに広告の掲載を望む企業はたくさんいます。

おもな大手の取引企業は、次のとおりです。

  • ASP
  • 株式会社アドウェイズ
  • 株式会社フォーイット

 など

スタートアップ企業

起業すると多くのことを少人数でこなさなければいけないため負担が大きく、本業に専念できない期間が長くなりがちです。

そこでファウンダー株式会社では、起業したら必ず必要になるWebサイトの制作や、マーケティング、コンサルティングなどを提供し、起業時の負担を軽くしています。

また、保守・運用・マネタイズもサポートしているので、未経験者しかいない企業、人員が足りない企業にはうれしいサービスです。

Founder(ファウンダー株式会社)の評判

多くの登録者を抱えるFounderは、SNSでも利用者の声を聞くことができます。

その中でも代表的なものを見てみましょう。

SNSでの評判

SNSではこのような声がありました。

  • 無料で利用でき、いろいろな案件を見れるので楽しい
  • エンジェル投資家と出会える
  • Founderを利用して資金調達ができた
  • 契約が自動更新されてしまった

Founderでは、2023年9月現在、1か月間の資金調達の総額が7億円以上もあります。それだけ多くの人が利用し、たくさんの案件情報が投稿されることで、成功者も増えているのでしょう。

また、リアルの人脈では出会えない人とつながれることに魅力を感じている人が多いようです。

しかし、契約が自動更新されてしまったというネガティブな評判もありました。

Founderの利用規約には、有料プランの契約は自動更新されることが明記されています。しかし、ファウンダーに転職する際にはユーザーの不満の声にも耳を傾け、改善する姿勢が必要です。

Founderでマッチングに成功した人の評判

Founderでマッチングに成功した人の多くは以下の2点について高く評価しています。

  • システムが使いやすい
  • 多くの投資家とつながれる

FounderのUI/UXは直感的に操作できるように工夫されており、ストレスなく利用できる点が高評価のようです。

成功者の評判は、成功者事例インタビュー(https://found-er.com/cases/)で確認できるので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

代表取締役福田社長の評判

転職を希望するなら会社のトップの評判や考え方はとても重要です。ファウンダー株式会社の代表取締役社長である福田拓哉氏とは、どのような人物なのでしょうか。

ここでは、福田氏の経歴や口コミ・評判を見ながら、福田氏の人物像を探っていきます。

いままでの経歴・実績

1987年に北海道で生まれた福田社長は、サラリーマンを半年ほど経験したのち、若干22歳という若さで起業しました。

最初に手掛けた事業は成果報酬型のアフィリエイト事業です。そして、起業してすぐの2010年には株式会社ユービジョンを設立、2017年にはファウンダー株式会社を設立しました。現在は複数社のオーナーとして、Webサイト作りや起業のサポートをおこなっています。

福田社長の特筆するべき実績としては、2015年にリリースした金融ポータルサイトの「資金調達プロ(https://shikin-pro.com)」です。このサイトを2018年に東証一部上場企業へ6億2000万円で売却したことが高い評価を受けています。

この売却のすごいところは、資金調達プロをリリースした翌年くらいから売却を検討し、相場の3倍近い額で売却が決まるほどに、サイトの価値向上をおこなった点です。

これは、ユーザー目線を徹底することによってユーザーの満足度を高めることに成功したためです。このような実績から、ユーザーの期待に応えられる力がある人物であることが分かります。

福田社長の評判

実績の説明にもあった通り、福田社長はサイトM&Aでの大きな実績があり、業界では有名人です。そして、その成功は徹底した顧客志向に基づいているといえます。

この顧客志向は一緒に働く仲間にも向けられているようです。

クラウドソーシングサイトで、福田社長と一緒に働いた人の評判をまとめると、次のような評判が多いです。

  • 指示やフィードバックが明確で分かりやすい
  • レスポンスが早い

元々、アフィリエイターということで、テキストコミュニケーションが得意なのかもしれません。しかし、努力していなければこれほど多くの評判は得られません。常日頃からストレスなくコミュニケーションを取れるよう心がけている結果なのではないでしょうか。

ファウンダー株式会社で働いた人の評判

福田社長が経営するファウンダー株式会社と株式会社ユービジョンではクラウドソーシングサイトで短期の仕事の発注をしています。発注実績は130件以上あり、働いた人の評価の平均は5段階評価の「4.2」ポイントです。

クラウドソーシングサイトでは、期間内に受注者が評価を行わないと、自動的に最低ランクの評価点数が付いてしまいます。そのため、受注件数が多くなると「5.0」となることはほぼありません。「4.2」というのはなかなかの高評価といえます。

それでは、クラウドソーシングサイトで仕事を受注したワーカーさんの評価コメントを見てみましょう。(参照元:https://crowdworks.jp/public/employers/270507/feedbacks)

多くの人が次のような評価を書いています。

  • 指示やフィードバックの内容が的確である
  • 丁寧に説明をおこなってくれる
  • レスポンスを迅速におこなってくれる
  • 家の都合によるリスケにも寛容に対応してくれる

福田社長の評判の際も紹介したように、福田社長は物事を的確に伝えることができ、レスポンスも早いようです。コミュニケーションを取りやすく効率的に作業がおこなえるとの意見が多く見られました。

またファウンダー株式会社では、社員が個人の都合で業務量や休日を調整できる特徴があります。同様にクラウドワーカーさんに対してもスケジュールの調整は柔軟に対応しているようです。

ファウンダー株式会社の年収と労働環境

仕事の内容や実際に働いたことのある人の評判を聞く限りでは、ファウンダーは働きやすそうに感じます。しかし実際のところ、年収や労働条件はどうなっているのでしょうか?

ファウンダー株式会社の年収や労働条件を見てみましょう。

年収は時給+インセンティブで決まる

ファウンダー株式会社には、ファウンダー以外でも仕事をしてる複業者も多く在籍しています。そのため、決まった年収を支払うのではなく、時給+インセンティブで計算されるのが特徴です。

時給は職種によって違いますが、最初の時給を3000円以上で募集している職種もあります。またインセンティブは売上の何%と決まっていることが多いようです。

そのため、20代でも1,000万円以上の年収がある従業員が複数名、在籍しています。

令和3年の国税庁による民間給与実態調査(https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan/gaiyou/2021.htm)によれば、日本の平均年間給与は443万円です。20代や30代で、年収1000万円を超える可能性があるのは、かなりの高収入といえます。

勤務時間も休日休暇も自由

ファウンダー株式会社では、勤務時間や休日設定を各自の裁量に任せています。

そのため、勤務時間も月30時間という人もいれば、月200時間という人もいます。あらかじめ働く時間を申告し、その時間に応じて仕事を任されるので、好きな時間に仕事ができます。

また、休日の決まりもないため、土日に働き平日に休むなど各自の都合に合わせ自由に設定できるのも魅力のひとつです。

福利厚生も充実

ファウンダーでは、スタッフ一人ひとりの働きがいを高めるために、手厚い福利厚生を用意しています。福利厚生は以下の通りです。

  • 交通費全額支給(公共交通機関のみ)
  • 残業代全額支給
  • 各種社会保険完備
  • 昇給年1回(査定のもと)
  • 結婚・出産祝い金
  • 傷病見舞金
  • 時短勤務制度
  • インセンティブ
  • 報奨制度(月間MVP、年間MVP、社長賞など)
  • 食事会
  • 各種レクリエーション(BBQ、決起会など)
  • リモート推進制度
  • 社内起業制度
  • 退職金

起業をサポートする会社だけあって、「社内起業制度」など、社内外に起業を広めているところがファウンダーらしい制度といえるでしょう。

社内教育や研修制度

少数精鋭のファウンダーでは、メンバー一人ひとりのパフォーマンスを高めることが大切です。そのため、社内研修も非常に充実しています。

  • 各種マニュアルの整備(営業・マーケティング・コンテンツ制作・カスタマーサポートなど)
  • OJT制度
  • 社長自らの直接指導

リモートワーク中心での作業は、充実したマニュアルによって支えられています。そして、OJTや経験豊富な社長自らの直接指導により成長を加速させ、少数精鋭部隊を作り上げているのです。

ファウンダー株式会社の採用率

ファウンダー株式会社の採用率は、あまり高くはありません。どの職種もだいたい10%程度です。これはファウンダーが少数精鋭で運営をおこなっているためです。

自由に働きながら高年収が期待できるファウンダーは、マニュアルや教育が充実しているとはいえ、高い能力のスタッフでないと務まりません。そのため、採用するメンバーをはじめから厳選しているのです。

他社の採用率との比較

ファウンダー株式会社の採用率は10倍程度です。この数字だけを見ると、ファウンダーで仕事をするのは、狭き門という感じがします。

しかし、他社と比較するとどうなのでしょうか?

起業をサポートする会社は、ほかにはあまり無いので同業他社との比較はできません。そのため、事業規模で比較をしてみましょう。

企業採用倍率の平均値
ファウンダー株式会社10倍
ベンチャー企業5倍
中小企業0.12~0.93倍
大企業2.4倍

参考:https://reashu.com/shukatsu-bairitsu/

https://shukatsu-venture.com/article/306292

柔軟な働き方ができ、事業の急成長が期待できるベンチャー企業は中小企業と比べ採用倍率が高いことが分かります。その中でも、ファウンダーはさらに高く、これは想像以上に厳しい採用率といえるでしょう。

応募方法

それでは、このような狭き門を通るには、どのようにすればよいのでしょうか?

ファウンダーでは、求人サイトだけではなく、クラウドソーシングサイトでも募集をおこなっています。最初から正社員として働くのではなく、クラウドワーカーとして始めてみてもよいでしょう。

クラウドワーカーとして働くなら、クラウドワークスに登録し、(https://crowdworks.jp/public/employers/270507/job_offers)から応募内容を確認できます。

クラウドソーシングサイトなので、単発の仕事だと思ってしまいますが、業務を通じて実力があることが確認できれば、そのまま長期契約につながることも多いです。

ファウンダーは、採用人数は特には定めておらず、優秀な人材であれば随時採用するスタイルです。そのため、まずは仕事を受注して業務や福田社長とやり取りを実際に経験してみてはいかがでしょうか。

ファウンダー株式会社はブラック企業?

ファウンダー株式会社は採用率は低いものの、働き方は各自の裁量に任されているうえに、福利厚生が充実して高収入が得られます。

このような情報を聞くと「実はブラック企業なのでは!?」と疑ってしまうかもしれません。

ここでは、ファウンダーの業務量や離職率などから、本当にブラック企業なのかを見てみましょう。

ファウンダーの業務量

ファウンダーは勤務時間や休日を個人の裁量に任せ自由に設定することができます。

そのため、プライベートを充実させたい人や仕事に慣れていない人など、仕事量をセーブしたい人は、個人の裁量で仕事量を調整できます。

逆に仕事に慣れたのでインセンティブを狙って、どんどん仕事をこなしたい人は多くの仕事を任せてもらえます。

メンバーそれぞれの処理スピードや仕事量に対する考え方に合わせ、柔軟に対応できるのがファウンダーのメリットです。

ファウンダーの離職率

ファウンダー株式会社では離職率を公表していません。しかし、一般的にベンチャー企業は大企業などと比べると、離職率が高い傾向にあります。

そのため、離職率の高いベンチャー企業の特徴にファウンダーが当てはまるかを見てみましょう。

労働時間が長い?

ファウンダーは勤務時間や休日を各自で調整することができる勤務体系のため、労働時間が長いとは感じないでしょう。

福利厚生などの労働環境が整っていない?

ファウンダーには基本的な福利厚生や報奨制度など社員一人ひとりの働きに報いるための制度が用意されています。

社内教育も充実しているため、不満に思うことは少ないでしょう。

業績不振?

ファウンダーのメインサービスであるFunderは、日本最大級の登録者を誇る巨大サイトです。そして、Founderでの資金調達額は、月間で7億円以上にのぼる実績を出していることから、業績は順調といえるでしょう。

ファウンダーへの転職がおすすめな人の特徴

働き方を自由に調整できて高収入が得られるが、採用倍率が低いファウンダー株式会社には、どういった人が向いているのでしょうか?

ここでは、ファウンダーへの転職がおすすめな人の具体的な特徴を見てみましょう。

  • コミュニケーションコストが低い人
  • 自己管理ができる人
  • 責任感が強い人
  • 事業を通して社会の課題を解決したいと思っている人

コミュニケーションコストが低い人

基本的にリモートワークで働くファウンダーでは、周りが状況を察してフォローすることができません。そのため、各メンバーの報告・連絡・相談が大切です。

また、基本的にはメールやZoomを通じてのコミュニケーションとなります。そのため、短時間で相手が理解できるように、状況を整理し分かりやすく伝えることが大事です。

直接顔を合わせることが少ない分、相手に負担をかけないよう配慮ができる人物がファウンダーには向いているでしょう。

自己管理ができる人

ファウンダーは勤務時間や休日などを、各メンバーが自分で調整できます。しかし自由が許されるのは、きちんとした実績を上げられることが前提です。

上司が管理してくれる会社とは違い、自己管理ができる人でないとファウンダーで働くのは難しいでしょう。

責任感が強い人

自己管理に通じますが、仕事に責任感を持ち最後までやり切る人でないと、ファウンダーで働くのは難しいでしょう。

ファウンダーの事業は、投資家や起業家をサポートすることです。投資や起業といった一大決心を成功に導くためには、強い責任感が必要です。

事業を通して社会の課題を解決したいと思っている人

ファウンダーは、「日本に投資を根付かせ、起業ができない起業家を減らす。」といった大きな理念があります。そして起業家の多くは、事業を通して社会の課題を解決したいと思っています。

そういった起業家をサポートするのですから、自分自身も社会の課題を解決したいと思っている人の方が向いているでしょう。

まとめ

この記事では、以下のような転職の際に気になる情報をすべて紹介してきました。

  • ファウンダーで働いた人の評判
  • 福田社長の評判
  • 年収、福利厚生、労働条件、採用率
  • ファウンダーへの転職をおすすめする人の特徴

ファウンダーは、自分のライフスタイルに合わせた働き方ができるうえに、充実した福利厚生、高収入が期待できます。しかしその一方では、採用率が低くファウンダーへの転職は狭き門だといえます。

ファウンダーに興味があり実力に自信がある人は、まずはクラウドソーシングサイトから応募してみるのもよいでしょう。

  • この記事を書いた人

あきにい

【お金が増える知識お得情報を発信】元証券マン⇒お金のプロ⇒資産相談2800人/年収300万円でも投資・節税・家計の見直しで資産5000万円を作る方法を学べる。/新NISAで第3の年金作り/ビットコインで外貨資産を形成/ 2社のビジネスオーナー/ファイナンシャルプランナー/証券外務員1/2級

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